大恋愛~僕を忘れる君と~ 第7話 生きていた証拠 あらすじ・ネタバレ

[大恋愛~僕を忘れる君と~]

ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と~」の第7話あらすじ・ネタバレ紹介します!

[あらすじ]

真司(ムロツヨシ)が急ぎで病室に駆けつけると、意識が朦朧とした尚(戸田恵梨香)と
公平(小池徹平)がキスをしていた。目の前で起こった出来事に困惑する真司だったが、
尚は真司を認識していない様子で…。失神の原因はわからないと言う侑市(松岡昌宏)に
食ってかかる真司を、薫(草刈民代)がなだめるのだった。大事なときに一緒にいられ
なかったと悔やむ真司。翌朝、尚は、公平とのキスも、真司を認識できなかったことも
すっかり忘れてしまっていた。真司は公平を問い詰め、警告するが…。そんな中、真司は
小説の続編を書く決心をする。一方、尚は、症状が改善されたらこどもを産みたいと侑市に
相談するが、帰宅するとそんな話をしたことも忘れてしまっていて…。

[ネタバレ]

突然倒れた北澤尚(戸田恵梨香)のもとへ駆けつけた間宮真司(ムロツヨシ)。

『どうしてこんな事になったんですか?!』ハウリング音の後、突然失神し、この事は予見する事が出来なかったと精神科医・井原侑市(松岡昌宏)は説明する。

『あんたアルツハイマーの権威なんでしょ!?どこが権威なんだよ!!』

声を荒げる間宮の事を、医学には未だ分からない事がたくさんあるため、佑市のことを責めないでほしいと尚の母・北澤薫(草刈民代)がなだめた。

『とにかく尚を、今朝の尚に戻してください!絶対に!!』

間宮はそう念を押し、帰っていく。

間宮の脳裏には、さっき尚にキスしていた松尾公平(小池徹平)のことが思い出される。

(あれも病気のうちなのか…?)間宮はひどく混乱していた。

翌朝、目を覚ました尚はベッドの隣で眠っていた間宮を起こした。

『なんで私、ここにいるの?…真司』尚が自分のことを認識してくれている事が嬉しく、間宮に笑顔が浮かぶ。

昨日、学生向けの講演にて倒れてしまったのだと間宮が説明すると、
尚は必死に記憶を辿る。

『何も思い出せない…』壇上へ上がったことは覚えていたものの、その後の記憶はないようだ。売店で買った歯ブラシを使って、並んで歯を磨く尚と間宮。

尚がいつか自分で歯も磨けなくなるのだと思うと、
間宮は喉を締め付けられるような気持ちでいっぱいになるのだった。

間宮の小説『脳みそとアップルパイ』に映画化の話が舞い込んだ。

しかし、間宮は全く嬉しそうには見えない。

『それより、続編を書こうと思うんです』と間宮が切り出すと、
再三続編を催促していた担当編集者・水野は喜んだ。

そこまで話した時、松尾がやってくるのが見えた間宮は後を追う。

松尾は何のためらいもなく、尚の病室へ入り、そこに尚がいないことに気づいた。

松尾は間宮に気づくと、

『この病気はなったことないとわからないからさ。だから、心からわかるよってキスしてあげたんだ。喜んでたよ?尚さんは』は悪びれもせずに語る。

『井原先生だって、何もわかってなかったでしょ?』講演をさせたことによって、
かえって病気が悪くなってしまったと松尾は言った。

『今度近づいたら、ぶっ殺す』宣言する間宮に、『いいよ、殺しても。僕はもう失うものはないから。

だってどうせみーんな忘れてなくなっちゃうんだから。あるのは今だけ。尚さんが欲しいんだ!
真司をぶっ殺してでもね!』と返す間宮。

松尾は戻ってきた尚に、いつもの笑顔で『バイバーイ!』と手を振り、帰っていくのだった。

尚の次の予約を決めるにあたって、その日松尾が病院に来るのかどうかを尋ねる間宮。

『そういうことは申し上げられませんが、
松尾さんがどうかしましたか?』佑市も尚も、間宮の発言の真意を尋ねるが、間宮は詳しくは語らなかった。尚は今朝、並んで歯磨きをしている際、いつまでこうやって並んで歯磨きができるのかと思い、涙が出てきたことを明かし、隣を見ると間宮も泣いていたと語る。

『だからどうしても治りたいんです』尚はそう言い、新薬の治験をぜひ試したいと力強く語るのだった。診察がないにもかかわらず、朝早くから病棟に姿を見せている松尾のことが、佑市の周囲のスタッフの間でも話題となっていた。食堂で食事をとる松尾に、佑市が話しかけた。

妻だけではなく、実家の両親からも病気が原因で疎まれていることを松尾は明かし、『そのうち、尚さんの旦那さんも逃げ出すと思うな。そうなったら、僕の出番かも!』と松尾は言う。

2人のことはそっとしておいてあげてくれと佑市が切り出すと、

『先生のことは信用できないんだよな~。だって先生のせいで尚さん失神しちゃたでしょ?』と松尾は返し、食事を終え、席を立つのだった。自宅に戻ってきた尚と間宮の平穏な生活が戻ってきた。間宮が続編を書くことにしたことを明かすと、尚は大喜び。

続編のタイトルが決まれば、自分に1番に教えて欲しいとおねだりした。

また、間宮は『脳みそとアップルパイ』に映画化の話があることを明かす。

『映画化なんてされたら、また本売れちゃうね?!』と喜ぶ尚に、『水野さんも同じこと言ってたよ』と答える間宮。

尚は何度も聞いたはずの、間宮の担当編集者の名前を忘れていた。

しかし、間宮はそのことにはあえて突っ込まない。

『映画化されたら、家買おう?』間宮はそう提案し、自分たちの恋があのボロアパートから始まったことが信じられないと遠い目で語り、穏やかな笑顔を浮かべるのだった。

尚の父親の命日の墓参りのため、尚が実家泊まりのある夜。

間宮はかつてのアルバイト先を訪れ、木村明男(宮澤たけし<サンドウィッチマン>)と小川翔太(杉野遥亮)と飲みに行くことに。

その頃、尚は実家で薫と久々の親子水入らずの食事を楽しんでいた。

父親の死後、
好きになった人はいなかったのかと尋ねる尚に、尚の育児に精一杯で恋どころではなかったと答える薫。

『これからできたらいいね!』と尚が笑顔で言うが、薫は冗談じゃないと即座に却下するのだった。

その頃、佑市は尚の脳のCT画像を前に、神妙な面持ちを浮かべていた。

翌日、尚と佑市は病院を訪れた。松尾の姿がないか、きょろきょろと辺りを見回す間宮。

診察の前にテストがあるため、尚と間宮が別室へ呼ばれた後、松尾が待合室に姿を表すのだった。

100から段階的に数字を引いていくテスト、最初に言われた3つの言葉を後ほど思い出すテストを尚は受けるが、
どれも上手くいかない。

『これは何ですか?』スタッフが差し出した鉛筆のことを、『書くもの』としか尚は答えられなかった。テストが終わり、診察となる。

『実は、今日から治験を始めようと思っていたのですが、難しくなってしまいました』と切り出された2人。『なんでですか?!』食いつく間宮。

佑市は先日の検査結果、また今日のテスト結果から見て、尚が新薬の対象であるMCIを通り越し、アルツハイマーに進行してしまっていることを告げた。

『なんでもっと早くやらなかったんだよ!』声を荒げる間宮に、以前尚が治験を望まなかったと答える佑市。

『そうなの?』尚に確認する間宮だったが、尚にその記憶はすでになかった。

『自分が誰だかわからなくなるまでに、私はどれだけ時間が残されてるんでしょうか?』

尚が放心状態となりながらも尋ねるが、佑市はそれは千差万別であり、希望を捨てずにやっていこうと励ますのだった。

診察を終えた間宮は、トイレの中で泣きながら診察結果を薫に報告した。

薫も動揺を隠せない。

トイレから出た間宮は、いつもの間宮の顔に戻り、『これからどうなるの…?』と不安を隠せない尚に、優しく『手繋ごうか?』と言い、手を握るのだった。

薫が1人泣きながらホテルのバーで飲んでいる。

偶然居合わせた佑市の父・井原誠一郎(橋爪淳)から、佑市に電話がかかってきた。

『気の毒で見てられないんだよ。何とかしてあげなさい』連絡を受け、佑市が薫のもとへやってきた。『なんであの子があんな目に遭わなきゃいけないんでしょう…』薫が再び泣き始めた。

尚は40歳までに自分が誰だかわからなくなるかもしれないが、たとえ90歳まで生きたとしても、すべての人が幸せな人生だったとは言えないことから、尚は愛する人に愛されて、尚なりに幸せなのかもしれないと薫は強がった。

『私、男の人を頼りにしたことなんてないですから、今まで一度も』薫は言った。

薫をタクシーに乗せた間宮は、『また一緒に飲んでいただけませんか?僕のこと頼りにしていただけたら、嬉しいなと思って』と告げるのだった。

散歩中の尚と間宮。

かつて2人の思い出の場所である橋にたどり着いた間宮は、その時のことを思い出し、思わず涙する。

やがて、
以前間宮が暮らしていたアパートの前にやってくるが、尚は『汚いアパート…』と言うだけで、そこで暮らしていたことは忘れてしまっているようだった。

尚が反射性失神で倒れる前の動画が、実習生の1人から佑市のもとへ送られてきた。

そこには、松尾がスピーカーを操作し、
ハウリング音をわざと出していた様子が映っている。

実習生に電話をかけた佑市に、『これもアルツハイマー病の症状なんでしょうか?』と尋ねる実習生。

『そんなわけないだろ!』佑市は声を荒げた。

思い出の居酒屋で食事をして、出てきた尚と間宮。

 

尚が唐突に切り出した。
『私、真司の子供、生もうかな?だって、真司と私の子供は、私と真司にしか作れないでしょ?』

尚は自分の生きた記憶、そして2人が出会って恋に落ちた記憶として、自分たちの子供をこの世に残したいと語る。

『協力してくれる?少しでも長く、その子との生活が持てたら、
私も生まれてきた甲斐があるなって思って…』

涙目で訴える尚に、『うん』とうなづいた間宮。

『ありがとう』尚が間宮に抱きつき、間宮もまた『ありがとう』と尚のことを強く抱きしめる。

間宮は(人生は不思議だ。最悪の日、最高の幸せが見える日もあるのだということを、俺は知った)と思うのだった。

以上、ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と~」の第7話あらすじ・ネタバレの紹介でした!

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