大恋愛~僕を忘れる君と~ 第9話 若年性アルツハイマーと子育て あらすじ ねたばれ

[大恋愛~僕を忘れる君と~]

ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と~」の第9話あらすじ・ネタバレ紹介します!

[あらすじ]

努力の甲斐もあり、ついに尚(戸田恵梨香)が妊娠!真司(ムロツヨシ)に早く伝えたいと
嬉しさいっぱいで自宅に帰宅するが、水野(木南晴夏)が来ていて、ドアの外から声を掛ける
ことができない。尚は、病気の自分と水野を比べ、真司の仕事を支えられないことに落ち込むが、
「自分にしかできないことがある」と妊娠を報告する。妊娠を喜んだ夫婦は、尚がお腹の子を
気遣えるように「尚は妊娠中」という紙を家中に貼ってまわる。一方、薫(草刈民代)と
侑市(松岡昌宏)の関係にも進展が…。

[ネタバレ]

産婦人科にて、北澤尚(戸田恵梨香)は妊娠6週と診断された。

予定日は8月2日。尚はメモに(私は妊娠しました。今妊娠6週です。予定日は8月2日。)と書き込んだ。

尚が帰宅すると、間宮真司(ムロツヨシ)が担当編集者・水野(木南晴夏)と打ち合わせしている。

その日、尚は間宮がグラタンを好きらしいことを初めて水野から聞き、またトイレに水野が買ってきた花柄のトイレットペーパーがたくさんあったことから苛立っている。

『怒ってますか…?』察した間宮が尋ねると、

『小説のお手伝いは水野さんしかできないこと
もあるだろうけど、私にしかできないことがあるから…できました』という尚。

『何が?……』間を置いたのち、察した間宮は大喜び。

2人はハイタッチを交わすのだった。

精神科医・井原侑市(松岡昌宏)と飲みに出かけた北澤薫(草刈民代)は、侑市の自宅へ。

侑市から『どうしますか?あっちがリビングルームで、こっちがベッドルームです』と聞かれ、薫は固まる。

尋ねた側の侑市もぎこちなくなり、『じゃああっちでワインでも…』とリビングへ薫を案内するのだった。

翌朝、起きてきた尚は自分が妊娠したことを忘れていたらしい。

間宮がお腹の子にもおやすみを言ったという話を聞き、

『私、妊娠してんだ!?』と笑顔を見せる。

尚が妊娠したことを忘れ、無理しないよう、間宮は部屋のあちこちに尚が妊娠したというメモを貼って回るのだった。

その頃、侑市の自宅を井原千賀子(夏樹陽子)が訪ねていた。

千賀子は薫と鉢合わせし、激しく動揺する。

『どういうことですの!?』声を荒げる千賀子に、薫は『恥知らずなのは重々承知しております。でも、恥知らずでも…本気です』と言い、侑市も『僕も本気です』と言う。

『侑ちゃん、目を醒ましなさい!!』困り果てる千賀子に、
見合いを重ね、ただ条件に合う女性と結婚することが虚しいことに目を醒ましたからこそ、薫を選んだのだと言う侑市。

『薫さん、僕と結婚してください』侑市は突然切り出した。

医師としても、1人の男としても、心から安心できるのは薫だけだと侑市は語る。

『絶対に許しませんよ!』という千賀子に、薫とのきっかけを作ってくれたのが、父であることを侑市は明かし、千賀子は顔色を変えるのだった。

父・井原誠一郎(橋爪淳)が帰宅すると、千賀子が泣いている。

『我々の息子にしては、大胆な生き方をしたじゃないか』
まんざらでもなさそうな誠一郎だった。

侑市と薫が結婚することになり、タキシード姿の侑市、ウェディングドレス姿の薫は写真撮影をする。

撮影に立ち会った尚と間宮も、尚の婚約者が自分たちの義理の父になった人生の不思議さに驚き、笑顔でいっぱいになる。

2015年、8月。尚に陣痛が来て、無事に元気な男の子が生まれた。『可哀想な子になりませんように…』生まれたばかりの我が子を撫でながら、つぶやく尚。『ならないよ。絶対にならない』と間宮は力強く語る。
そこへ、侑市が見舞いにやってきた。

侑市に、2人は名前を恵一にしたことを伝える。

1番恵まれますように、という尚と間宮の願いがこもっていた。

お宮参り、初めてのクリスマス、和やかな家族の時間が、3人を包んだ。

病気の中、初めての子育てに奮闘する尚のサポートを
水野がしてくれている。まるで4人で暮らしているようだと水野は言った。

新聞連載をもう1年延長してくれという話が舞い込んでいることを間宮に報告した水野。

しかし、間宮は『連載は子供が生まれたところで終わろうと思います。

もうこれ以上は書きたくなくて…』と断った。

『脳みそとアップルパイ』の読者が期待しているのはハッピーエンドではなく、記憶を失っていく妻の末路だと水野は語り、最後まで書ききる残酷さを持って欲しいと言う。

その後、2人の会話を立ち聞きしてしまった尚は、『水野さん、私の病気が進行しないと、
真司の小説は中途半端なものになってしまうんでしょうか?』と放心状態で尋ねた。

そんなことは、決して間宮には言わないで欲しいという水野。

間宮が書けなくなるからだ。

何でもできることはするという水野に、尚は『何でもしてください!私には何もできませんから!
生きてるだけで、あの人に負担をかけてるんですから!』と声を荒げてしまう。

水野は『違います。奥さんは生きてるだけで、先生の創作の源なんです』と静かにいい、尚が間宮にとってやる気のもとなのだと諭す。

夕方の恵一の離乳食を忘れないようにと水野は言い残し、帰っていく。

水野が帰った後、眠る恵一に、尚は『お母さん、ダメだね…ごめんね』と語りかけるのだった。

尚と薫が自宅から出ると、週刊誌の記者が待ち受けていた。

『ご自分のご病気を詳しく書かれることに対して、どう思いますか?』

そう尋ねられ、尚は自分は間宮の創作の源で、
書かれることに対して宿命だと思っていると淡々と答えた。

『あれ、買い物に行かなかったんですか?』帰って来た2人に声をかけた間宮。

週刊誌の記者が待ち受けていたこと、尚が間宮の創作の源で、書かれることに対して宿命だと思っていると答えたことを薫から聞かされ、間宮は知った。

『かっこいいこと言ってくれたんだね…』という間宮に、『それはあの人が言ったの…あの人…』『水野さん?』何でも忘れてしまう自分の心に刻まれていた水野の言葉。

水野には敵わない、水野が本当に間宮のことを考えてくれていると思うと尚は語り、『みんな忘れちゃったら、
私、あの人に真司と恵くんを託したいと思ってる。

これは、私の遺言だと思ってください』と言った。

『遺言なんていらないよ!』思わす声を荒げた間宮に、尚は動揺する。

『わかった、ごめん』間宮は尚を抱きしめ、優しく言い聞かせる。

『気持ちはわかるけど、そのお願いは聞けないよ。
俺は他の誰かじゃ嫌なんだ。尚ちゃんじゃなきゃ、嫌なんだ』尚の目から大粒の涙がこぼれた。その晩、恵一を真ん中にして、傍で眠る尚の寝顔を見つめ、間宮はしみじみ幸せを感じるのだった。翌朝、書斎で連載小説を書く間宮。

妻と2人でかけがえのない存在を守っていく幸せな時間を、
小説を書くより1番大切にしたいと間宮は原稿に打ち込み、連載を完結させた。

2018年、3年後。新聞連載されていた間宮の『もう一度第1章から』が文庫化され、それは水野の想像以上に売れることになる。水野は正直あんなしり切れとんぼな小説がこれほど売れるとは思ってもみなかった。

間宮は家を買った。

尚が自分の家だとわかる家を構えたかったからだ。

新居では引越し作業の真っ最中。

水野も手伝いに来てくれている。

新居にも、尚用に家電の使い方から、日常生活についてのメモが山のように貼られている。間宮が書斎に行った後、庭で遊んでいる恵一と水野の姿を見守っている尚。

『お母さんも呼んできてあげて』水野に言われ、恵一が尚をボール遊びに誘う。

尚の目は次第にうつろになり、病気の進行が傍目からみても顕著となっていた。

2019年。公園に遊びにいく尚と間宮と恵一。尚はもう靴下を履くことも、靴を1人で履くこともままならない。

病気の尚は1人で遠出できないため、間宮は尚と2人きりのときは遠くには行ってはいけないと恵一に言い聞かせる。

『お母さんとお出かけするときは、恵一が守ってあげるんだぞ!』と間宮は言い聞かせた。

そんなある日、間宮が仕事中、恵一が公園に行きたいと言い出した。

迷子にならないよう、
間宮は紐で尚と恵一を結び、送り出す。

しかし、尚は公園から1人で帰ってきた。

解けてしまったのか、紐の先には恵一はいなかった。

『恵一は……?!』『え?』何を尋ねられているのか、わからない尚。

答えを待たずに、間宮は外へ飛び出す。

侑市や、薫、水野、木村明男(宮澤たけし<サンドウィッチマン>)
も駆けつけ、総出で探すが、恵一は夜になっても見つからなかった。

警察の協力もあおいでいるが、見つからない。

尚はここに恵一がいないことは認識しているが、そのことに自分が直接関わっていることは認識していない。

『恵くんは…?』ふと気付いた尚が自分も探すと、外へ出ようとする。

『ここにいよう?』という間宮の制止を振り切り、『嫌!嫌!!』と叫ぶ尚。

『いい加減にしろ!!』間宮は思わず怒鳴ってしまった。

翌朝、公園の茂みの中でうたた寝している恵一を、間宮の前のバイト先の後輩・小川翔太(杉野遥亮)が見つけた。

パトカーに乗って帰ってきた恵一は尚に抱きつき、
『お母さん、勝手にいなくなってごめんなさい!』という。

自分が恵一を見失ってしまったことを認識していない尚は『どうして?』と不思議そうな表情を浮かべる。

その後、恵一と眠っている間宮の頬にキスをした尚。

気づかれないように、ボストンバッグを持った尚はそっと出ていく。

テーブルの上には、結婚指輪と尚の携帯、(しんじさま、ありがとうございました。尚)という書き置きが置かれていた。

以上、ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と~」の第9話あらすじ・ネタバレの紹介でした!

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