朝ドラ「エール」第56話 音の父が帰ってくる 前編 あらすじ・ネタバレ

ドラマ「エール」第56話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

[あらすじ]

音(二階堂ふみ)が小学生の時、出張先の大阪で線路に落ちた子供を助けようとして電車にはねられ突然亡くなった父・安隆(光石研)が、
ひょっこり音の前に現れる。

子供を寝かしつけようとしているときに、突然安隆が現れてびっくりする音。

安隆の姿は裕一(窪田正孝)には
見えない。

安隆の大好きな団子を買ってくる音だが、裕一は、その団子を食べようとする。

[ネタバレ]

あの世では…年に2回、今でいうジャンボ宝くじがある。

一等は、もちろんお金ではない。

一泊二日、地上に帰る権利である。

このジャンボ宝くじを当てた音の父・安隆(光石研)は、閻魔様(橋本じゅん)に一泊二日の現世旅行の説明を受けていました。

まず、『おやつは20銭まで』です。

「ほれ、お小遣い。」

「おやつなんて久しぶりだなぁ…何食べようかなぁ…。」

「浮かれんなよ!最後に忠告じゃ。地上に行くのは、嬉しいことじゃ。」

「まぁ…ここも快適ですけどね。いつも23℃だで」

「ま…とはいえじゃ、望郷の思いは何者にも変えられん…。地上波、わしの力も及ばんでな。これを折ることで、ここに帰って来られる。」

「折らんとそのまま…。」

「あぁ、誰にも気づかれぬさまよう魂となる。これは、地獄よりも辛いことじゃ。では…いってらっしゃ~い!」

こうして、一泊二日の現世旅行に送り出された安隆は、まず音の住む東京へと降り立ちました。

音は、華に歌を歌って聞かせているところでした。

「女の子か~!」「ふふふ!!」そんな声の方に目をやり、微笑んで華に目を戻した音。

気づいていないのでしょうか。この違和感に。

「ねんね~しな~!!」音の歌声に、ユニゾンする安隆。

ここで、音は気づきました。

何かがおかしいことに。

恐る恐る、声のする方に目をやり、自分に見えているものがおかしいことに気が付きました。

「ぎゃ~!!お…お…お父さん!!!???」

死んだはずの安隆が目の前にいるのですから…いくら大好きな家族とて…それは驚くに決まっています。

「久しぶり!おめでとう!」「え?え?」

「いや、だからさ~俺にとっちゃ、初孫だもん。」

音は、ひとまず安隆を居間で待たせます。

そして陰から覗いて、やっぱり夢ではないことを認識します。

「よ!」「よ…。」「驚いたか?」

「そりゃ、驚くよ。」

「俺の姿、親族にしか見えとらんだわ。一泊二日だけ、戻って来られることになったで、会いに来た!迷惑だったか?」「え?」

「あ…いや…もっと何というか感動的な再会っちゅうか…

『お父さん!!』みたいな…、期待もあったから。」「無理でしょう。その恰好で、急に来られても。」
「ははは。そうだよな(笑)…しかし…10年ぶりか…大きくなったなぁ。いやぁ…立派な家だのぉ!これ、家賃結構すんだろ?」

「思い切って、買ったの!」「えぇ!?旦那さん、甲斐性あるなぁ~!!」

「あるっちゃ~あるし…ないともいえるけど…。」

「へぇ~…庭もあるし。そっちの部屋は?」

「裕一さんの…私の旦那さんの仕事場!見る?」

音は、安隆を裕一の仕事場に案内しました。

「あ!お父さん、お茶のむ?コーヒーがいい?」

「お茶がいいなぁ!あ…これで、お団子買ってきてくれないか?」

安隆は、閻魔様からもらったお小遣いから、団子代を音に渡しました。

安隆の手が触れ、音は安隆との思い出が、一気に甦りました。

本当に、今、ここに安隆がいるのだと思った音は、急に懐かしい気持ちがこみ上げ、安隆に抱き着きました。「じゃ~行ってくるね!」

安隆の大好きなお団子を買いに行く音を見送り、安隆は華の前に座りました。

華には、安隆の姿が見えているようです。

「生まれてきてくれてありがとう…。俺が、おじいちゃんの安隆だ。覚えといてくれよ~!

遊びたかったなぁ…ごめんな…。ごめんな。」

安隆は、幸せそうに華の手を取り、声をかけました。

音が、団子を買って帰ると、今に安隆の姿が見えません。慌てて、家中を探し始める音。
安隆は、華の横でうたた寝をしていました。ほっと一安心した音は、安隆にお茶を淹れ、久しぶりの安隆スペシャルなお団子を楽しみました。音は、あの世の事を尋ねますが、あの世の事は言ってはいけないそうです。

でも、閻魔様は怖くないと聞かされ、音は言いました。「よかった。」「どうして?」「ん?釜茹で地獄とか、舌を引き抜かれるとか、心配した。」

「俺、そんな悪いことしとらんよ!閻魔様はただのジジィだ!」あの世でくしゃみする閻魔様。

「お父さん、優しかったもんね。」

「うん。実は…。助けた子、見てきた。」

安隆は、地上に降りたって、音のところに向かう道中で、自分が助けた子どもを見てきたといいます。「駅員さんになっとった。」

「そっか…よかったね。」

「すまん。身体が勝手に動いた。」

音は、あの時、どうして自分たちを残して、他人を助けたのかと…泣いていました。

でも、大人になった今、安隆の咄嗟の行動だったことを、十分理解していました。

「今は、誇らしいよ!」

「ありがとう!音…」

「ん?」「歌手になる夢、諦めたんか?」

ところが、その時です!

「ただいま~!」裕一が帰ってきました。

慌てる音に、裕一には自分の姿は見えないという安隆。

「あ!珍しい!お団子?2人分?誰か来てたの?」

誰もいないのに、2人分用意されたお団子は、不自然なものでした。

音のもうすぐ安隆の命日だからという、苦し紛れの言葉を信じた裕一は、お団子を食べようとします。

「あ!」「え?ダメ?」音は、安隆に手でごめんのジェスチャーを送ります。

「どうぞ…。」「美味しい!あ!豊橋って、どっちの方かな?」

音は、まっすぐ安隆の方を指さしました。

そこに安隆がいるとも知らず、裕一は安隆に向けてお礼の言葉を言いながら、お団子を食べました。

思わず笑いだしてしまう音と安隆、裕一から見ると、音が一人爆笑しているように見えました。

結局、ほとんどのお団子を取られてしまった安隆に、音は自分の分を半分渡しました。

夜になり、華の寝かしつけを裕一に託し、音は安隆を見送ることに…。

「いい男だなぁ…安心した。」

「ありがとう。」

「よし…俺、そろそろ行くわ。」

「え~…。」

「みつや梅にも会いたいしな。」

「お姉ちゃんは?」

「…吟は、昔から、思いこむと譲らんところがあるだろ?」

「うん…。昔から、頑固だ。」

「お前だって!…いや、うちの女衆は、全員頑固だが…みつやお前や梅は、自分を貫く頑固さだ。でも、吟は違う。吟は、周りや人の目を気にして、頑なになるときがある。」

「確かに…。会ったの?」

「うん。」音のところに来る前に、吟の所へ向かった安隆でしたが、音ほどの柔軟性は吟にはなく、驚き過ぎて逃げてしまい、話ができなかったのでした。

「その恰好じゃ、仕方ないよ。」

「う~ん…少し、旦那さんに合わせて無理しとるように感じた。

子育てで大変だろうが…気にかけて…。」

「うん。お母さんも、梅も喜ぶね!」

「音!元気でな!」「お父さんもね!」

「俺は、音の歌が大好きだ!また、絶対、歌いんね。約束だ!」

指切りをした音と安隆。

安隆は、音を抱きしめて言いました。「音…ごめんな。」

 

こうして、短い安隆と音との再会の時間は、終わりました。
「また、くじが当たりますように。」
音は、そう願うのでした。

以上、ドラマ「エール」第56話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!

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