エール 第95話 長崎の鐘 完成 祐一復活のきざし あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「エール」第95話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

[あらすじ]

映画『長崎の鐘』の主題歌制作のために、長崎を訪れている裕一は、原爆投下直後に永田が患者を治療した現場を見たり、永田の妹・ユリカ(中村ゆり)から当時の話を聞いたりして
永田が書いた「どん底に大地あり」の真意に近づこうと思いを巡らす。

そして、裕一はある答えを見つけ、一気に「長崎の鐘」を書きあげる。

裕一は曲を山藤太郎(柿澤勇人)に歌って
ほしいと訪ねて…。

[ネタバレ]

長崎にいる裕一(窪田正孝)は、永田(吉岡秀隆)の言葉の答えを探し、もう3日間もこもりきりでした。「自分を見つめても見つからんのだがな…。…あそこに。」

永田は妹の
ユリカ(中村ゆり)に、裕一をあるところへ連れていくよう頼みました。

それは、永田が原爆投下直後に治療を行った場所でした。

自身も大けがをしながら、次々と運ばれてくる怪我を
した人たち。

治療に必要なものも、人手も…何もかもが足りませんでした。

永田もユリカも母親を亡くした悲しみに暮れる暇もありませんでした。

「その壁の裏をごらんください。」
ユリカに促され、壁の裏に回るとそこには…。

『どん底に大地あり。』そう書かれていました。

“落ちろ…落ちろ。どん底まで落ちろ”壁の文字に、裕一は永田の言葉を思い出していました。

その頃、東京ではチャーシューの仕込みも教えてもらうところまで行った智彦(奥野瑛太)が最初の試作品をケン(浅川大治)に味を見てもらっていました。

ケンの評価は…煮すぎて
固いが、味はいいというまぁまぁの評価でした。

「もう少しで、ラーメンも作らせてもらえるかもしれねぇぞ?」

しかし、何も言わない智彦。

「どうした?」「俺…ラーメン屋辞める…。」
ケンは、大きなショックを受けた表情を浮かべます。

「たまには顔出すから。」

夜、自宅に帰った智彦は吟(松井玲奈)に話しました。

就職が決まったと…。実は、智彦を訪ねて軍の
同期だった松川(木原勝利)がやってきて、実家がやっている貿易会社で新しい部署を作るので来ないかと誘ってくれたのです。

ラーメン屋のことを尋ねようと思っていた吟はびっくり!

「心配かけたな。」そういって、部屋に入っていく智彦に、何も言うことができませんでした。

友情が芽生えていたケンは、突然智彦がいなくなることに、ショックを受けながら、外で震える体を抱きしめながら眠るのでした。

さて、長崎の裕一は…。

『どん底に大地あり』この言葉の意味を考えていました。

その時、あの鐘が鳴りました。

鐘の音につられて、裕一が鐘の場所に向かうと、ユリカがいました。

裕一は尋ねます。

「鐘は二つあったんですよね?」

「はい。小さい方は、粉々に砕けてしまったけど、大きな鐘が…しかも無傷で見つかったときは、信じられませんでした。…家も愛する人も
何もかも失った人たちが、何かに縋るように必死に鐘を掘り起こしました。

そして…その年のクリスマスに、初めて鐘を鳴らしました。焦土と化した長崎の町に再び鐘の音が響き渡ったとです。

あの時の感動は一生忘れません。

鐘の音が…私たちに生きる勇気を与えてくれました。」

裕一は、ユリカの話と…一生懸命花壇に花を植える子ども達の姿を見て、何かを掴みました。

「そっか…。そっか…。ようやく気付きました。ありがとうございます。」

「早く兄のところへ!長崎の人たちは、先生の曲を待っとります!」

「はい!」裕一は、永田のもとへと駆け出しました。
そして…。「『希望』ですか?」永田は、大きく頷きました。

「神の存在を問うた若者のように…『なぜ』『どうして』と自分の身を振り返っとるうちは、希望は持てません。

どん底まで落ちて
大地を踏みしめ、共に頑張れる仲間がいて、初めて、真の希望は生まれるとです。

その『希望』こそ、この国の未来を創ると私は信じています。」

「僕も…僕も…その若者のように自分のことばかりになっていました。」

「あなたは、戦争中…人々を応援しとった。戦争が終わった今、あなたにできることは何ですか?」「変わりません。応援する歌を作り続けます。」

「希望を持って頑張る人にエールを送ってくれんですか?」
「はい!先生!本当にありがとうございました!」

帰りの汽車の中、裕一は、一気に曲を書き上げました。揺れる汽車の中で、五線譜を広げる裕一を見て、周囲の乗客は目を白黒。

そして、出来
上がったその曲をある歌手に歌ってほしいと頼みました。

それは、山藤太郎(柿沢勇人)でした。

「捕虜の経験もあるあなたに、この曲を歌ってほしいです。」山藤は、歌手で唯一、南方の最前線まで慰問した男でした。

『長崎の鐘』は、人々の心を打ち、裕一の代表曲となりました。長崎では、永田やユリカ…そして、ユリカが働く施設の子どもたちがレコードを聴いていました。

その心打つ歌に、永田とユリカは目を見合わせました。

永田は、その感想を書いた歌を手紙で裕一に送りました。

“新しき 朝の光のさしそむる あれ野にひびけ 長崎の鐘” 「本当に長い間、心配かけたね。」「智彦さんも就職も決まったし、豊橋も復興の目途がたったし。」

「え?グローブ作れるようになったの??」五郎(岡部大)が見つけた、関内馬具店の新たな道…馬具づくりの技術を生かした野球のグローブづくり。

光子(薬師丸ひろ子)が銀行でかましたようで、融資を
受けることができました。

「ははは。目に浮かぶ。」その様子を思い浮かべて、裕一は笑ってしまいます。

智彦も、紹介されたオフィスに出勤していきました。そこに用意されていたのは、思っていた以上に立派なオフィス。

松川が言うには、反対意見もあったようですが、将校には将校の待遇があると、押し切ったようです。

「戦争には負けたが、今度は経済で勝つ!頼むぞ!」

智彦は、松川の勢いに頷くのでした。

以上、ドラマ「エール」第95話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!

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