ドラマ「エール」第106話 鉄男が家族の音楽をかけない過去 あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「エール」第106話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

[あらすじ]

作詞家として大成した鉄男(中村蒼)だったが、自らの暗い過去にとらわれ、家族を主題にした歌だけは書けずにいた。

裕一(窪田)はそんな鉄男に母校の校歌を一緒に作ろうと誘う。
校歌が完成して福島を訪れた2人に思いがけない出会いが…。

一方、裕一の弟の浩二(佐久本宝)はりんご農家を頻繁に訪れていた。実はその家の娘・まき子(志田未来)にひそかに
思いを寄せているのだが、彼女は戦死した恋人を忘れられずにいて…。

[ネタバレ]

昭和26年、日本は復興期を迎え、人々の生活も豊かさを取り戻しつつありました。

古山家はというと…。家庭菜園をやりつつ、少しぎくしゃくしていた母娘関係も改善していました。

「お!おはよう華!」「…お…おはよう。お父さん。」

裕一(窪田正孝)とは…、決して仲が悪いわけではありません。朝から庭で踊る父に、華(古川琴音)はちょっと引いてしまっただけです。

「何してるの?」こそこそと母に尋ねると…。

「今度、『福島県民運動』っていう曲を作るんだって。」「体操…あれであってるの?」「違うと思う。」そこへ、電話が鳴りました。

相手は池田(北村有起哉)です。

次のラジオドラマの曲についての相談でした。まぁ、つまりは、みんなそれぞれ充実した生活を送っているようです。そして、今夜はどうやら鉄男(中村蒼)がやってくるようです。

夕飯は、華のリクエストでカツレツになりそうです。そ

の夜、大きな口でカツレツを頬張った鉄男は、そのおいしさをほめたたえます。ところが…、カツレツをリクエストしたはずの華は、食が進みません。

「今日…解剖実習だったみたいで。」華は看護学校に進学していました。

そこで、行われた解剖実習。「偉いな。毎日、夢に向かって努力して。」「そんな大層なものじゃないよ。」

「いや、立派な夢だよ。どうして、看護婦めざそうと思ったんだ?」「人の役に立つ仕事がしたいと思ったんだって看護婦さん、華にぴったりだよねぇ~優しいさ、気が利くしさぁ」

華よりも先に、なんだか裕一の方が、誇らしげに語り始めました。

「おい。俺は、華ちゃんに聞いてんだけど?」「う~ん。人のためになるっていうか、幸せになるお手伝いができたらなって。」

「そっか…。きっといい看護婦さんになれっぞ。応援してる!」

「ありがとう!」ふっと、寂し気な表情を浮かべつつ、鉄男は言いました。「古山家は、みんな頑張り屋だ。音さんも聖歌隊頑張ってるし
裕一は…相変わらず仕事ばっかしてんなぁ。俺には、真似できねぇ。」

「お父さんは、仕事の虫だから」

「頼まれると断れないんですよ。」

「『さくらんぼ大将』も時々きいてっぞ!」

「本当!?嬉しいなぁ!池田さんにいっとくよ!」

『さくらんぼ大将』は福島のサクランボ農家を舞台にしたドラマでした。そんな話から、鉄男の子ども時代の話になります。

「ねぇ、鉄男おじさんって、子どものころどんなだったの?」

ここでも誇らしげに語るのは、裕一です。

「いい奴だったよ~!でも、最初はちょっとだけ怖かったんだ!」

「ケンカ強そうだよね!」

「強かったよ~。3人くらいを…バッタバッタ。上級生に飛び蹴りかましたりするし。」

「全部売られた喧嘩だ。仕掛けたことはねぇ。」にやっと笑う鉄男に華は尋ねます。

「そんなケンカばっかして、親に怒られなかった?」「え?」

鉄男は言葉を詰まらせました。裕一は、少しだけその理由が分かっていました。

「どうだったかなぁ~?」鉄男は、話をはぐらかしました。

しかし、そんな事情を知らない華は、更に質問を重ねようとしましたが、裕一は優しく話をそらしました。それを察した華もそれ以上は聞きませんでした。

そんな鉄男に、映画の主題歌の仕事が舞い込んできました。

映画会社が社運を賭けた作品らしく、その監督が直々に鉄男を指名してきたというのです。

嬉しそうにお礼を言った鉄男は、その映画の内容を尋ねます。

杉山(加弥乃)が、資料を出しつつ伝えた内容は…。
「下町の大家族を描いた人情喜劇です。

主題歌の歌詞は、『家族の絆』をテーマにしてほしいとのことです。」それを聞いた鉄男は、表情を曇らせました。杉山も、その変化にすぐ気が付きました。

「…ちょっと考えさせてもらっていいですか?」その夜、鉄男はふらりととあるラーメン屋に向かいました。「あ!いらっしゃい!」そう声をかけたのは、智彦(奥野瑛太)です。

智彦のラーメン屋は、屋台から1軒のお店を構えるまでになっていました。

お店の中では、すっかり常連らしい池田がラーメンを食べていました。

鉄男と会うのは、久しぶりのようです。

そこへ、怒った顔で吟がやってきました。

ケン(松大航也)も変わらずそこにいて、ラーメン屋を継ぐつもりだから、勉強なんかしなくていいといいますが。

どうやら、落第しかねないレベルではありました。

「これからの時代、学があって、損することはないんだから!」

「え~。」そんなやり取りをクスリと笑いながら聞いていた鉄男は、吟に援護射撃をします。

「ケン!吟さんの言うことは聞いとけ!
心配してくれる人がいるのは、ありがてぇことなんだぞ!」

「…わかってるよ」

「お騒がせしましたぁ。あなた、先に戻ってるわね!」

「あ!母ちゃん、これ洗濯して!」あれからケンは、ラーメン屋の
住み込みお手伝いを経て、智彦と吟(松井玲奈)の養子になっていました。

その背中を、やはり鉄男は複雑そうな表情で見つめていました。

「養子に向かえたからには、ちゃんと教育を受けさせなくちゃって使命感に燃えてるみたいで」
「ケン坊、正式におたくん家の子になったの?」

「まぁ、暮らしは何にもかわんないんですけどね!」

「ケン、嬉しいだろうな。」

「あぁ。ずっと独りぼっちだったもんなぁ…。」

その時、ラジオから『湯の町エレジー』が流れてきました。

「お!これ、いいよなぁ。」「ありがとうございます。」『湯の町エレジー』は、木枯(野田洋次郎)と鉄男が作った曲でした。

以上、ドラマ「エール」第106話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!

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