ドラマ「エール」第108話 鉄男が欲しかった家族の絆 あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「エール」第108話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

[あらすじ]

母校・福島信夫小学校の校歌のお披露目会の後、鉄男は校長先生から頼まれて後輩に向けて講演をする。その話を息子から聞いた三上典男が、鉄男を訪ねて喜多一にやって来る。会いに
行こうか行くまいか迷う典男に、「もう一生会えないかもしれないよ」と息子が背中を押したのだった。裕一と一緒に、藤堂(森山直太朗)のお墓に校歌を作った報告をして戻ってきた
鉄男。そんな鉄男は典男を見て……。

[ネタバレ]

裕一(窪田正孝)と鉄男(中村蒼)は母校の校歌お披露目会に出席するため福島に向かいます。福島で鉄男が小学校時代に夜逃げしてからのことを詳しく聞く裕一。

そして、お披露会で鉄男は
子供たちの前で講演をします。自分の経験を正直に話し、周りの人との縁を大切に希望を持って生きて行って欲しいと涙ながらに話す鉄男。

その鉄男の話を家に帰って家族に話した少年がいました。
その少年の父親(泉澤祐希)は鉄男の話を聞いて表情を一変させるのでした。

一方、恩師・藤堂先生(森山直太朗)の墓を訪れた裕一と鉄男。

「先生ありがとうございます。こっちはみんなで元気にやってます」
裕一と鉄男は、小学校の校歌の完成や近況を報告するのでした。

「もしかしたら校歌の話、先生が引き合わせてくれたのかも知んねーな。」お墓参りから二人が帰宅すると、母・まさ(菊池桃子)が鉄男に
お客が来ていると言います。

お客の待つ居間に入った鉄男は、起立して自分を見つめる男に目を凝らしました。「…典男か?」「兄ちゃん…」鉄男を待っていたのは、生き別れになっていた弟の典男でした。

兄弟は、29年ぶりに再会を果たしたのでした。2人は今までの積もり積もった事を話し始めます。「あれからずっと、福島にいたのか?」「いや、盛岡にいた。出来るだけ遠くさ行きたくて。親父が怖かった。

暴れるし、母ちゃんと兄ちゃん殴るし。ある時気づいたんだ。

兄ちゃんは俺の分まで殴られてる。俺のために我慢してるって。だから、俺は消えた方がいいって。」「それで、出て行ったのか?」

「汽車で盛岡まで行って、無賃乗車で捕まったんだけど。

助けてくれた夫婦がいて…。その人たちは盛岡で床屋やってて。それから技術身に着けて、独立することになってこっちに戻って来た。」

「床屋さんになったのか。上手く行ってんのか?」

「まあ、そこそこ。」「家族は?」「かみさんとせがれが2人。」「そうか。幸せで良かった。」その鉄男の言葉を聞いて涙を浮かべる典男。

「悪りいな。兄ちゃん。
悪りい。兄ちゃんはうんと苦労した。俺は優しいおじさんたちにひろってもらって。俺だけいい思いを…。んだけど兄ちゃんは…。」

涙が止まらない典男に鉄男が寄り添います。

「典男、生きててくれてありがとな。
俺もあの後、家出たんだ。母ちゃんに自分の人生生きろって言われたんだ。」

「福島戻って来てから前の家を見に行ったんだ。父ちゃんも母ちゃんも行方は分からねえ。」

「そうか。」「俺、今でも時々母ちゃんの夢見るんだ。」

「俺もだ。俺は母ちゃん1人に全部背負わせて逃げたんだ。本当は母ちゃんを守ってやらなきゃいけなかったけど。何にもしてやれねかった。」

そして、鉄男は、「生きててくれてありがとうな!」と願い続けていた正直な気持ちを伝えるのでした。
しかし鉄男は、弟・典男に続いて自分も家を出た経緯を明かすと、母を守れず見捨ててしまったことを悔やみます。

すると、2人の話を聞いていた裕一の母・まさが
語りかけます。

「どこにいても、元気で自分の道を生きていてくれたら、母親にとってそれが一番の幸せ。あなたたちは十分親孝行してっから!」

まさは、子を思う母親の想いを語ります。その言葉に
鉄男も典男も積年の後悔の重荷から救われるのでした。

そして、典男は、妻・多美子(関めぐみ)と2人の息子を兄・鉄男に紹介しました。そして、古山家と鉄男、そして、典男一家のにぎやかな夕食が始まります。

そこへ仕事を終えた浩二(佐久本宝)が帰って来ると、典男の顔をみて驚きます。

なんと浩二が散髪に行っているのは典男の店だったため、顔見知りだったのです。

今までの空白の時間を埋めるように、鉄男と典男は笑顔で
酒を酌み交わします。

鉄男と典男の家族もすっかり打ち解け、古山家には夜遅くまで笑い声が響き渡るのでした。食事が終わって子供たちと遊んでいると、典男の長男の明男(竹内一加)が鉄男に話します。

「ねえ、鉄男おじちゃん。東京ってどんなところ?」

「う~ん。一言では言えないけどおもしれえ所だ!」

「今度、遊びに行ってもいい?」「もちろん!!いろんなところ連れて行ってやる!!」

そしてみんなで「さくらんぼ大将」の歌を歌います。そして、翌朝。

「てつおおじちゃん、またきてね」鉄男は、弟・典男の息子が描いてくれた似顔絵とメッセージを見て、顔をほころばせます。

その絵を大事そうにカバンに
しまった鉄男は、1人東京に戻るのでした。

家族を取り戻した鉄男は、一度断っていた『家族の絆』がテーマの映画主題歌を、見事に書き上げました。そして、それ以降鉄男は、家族をテーマにした曲をいくつも発表するのでした。

一方、東京の古山家。福島に滞在する裕一からの電話を受けた音(二階堂ふみ)。

「音?変わりない?しばらく帰れそうにないんだ。浩二に頼まれて、こっちの農業会の仕事引き受けることになった。」

「は?しばらくってどのくらい?」

「まだわかんない。あ、もう行かなきゃいけないから!!また連絡するね。」

「ちょっと!裕一さん!!」裕一は、弟・浩二(佐久本宝)の依頼で『農業会』の仕事を引き受けたので、しばらく
福島に残るというのでした。

学校の勉強で忙しい娘・華(古川琴音)にも相手にされない音は、暇を持て余していました。

「つまらないわな…」そうため息をもらした音は、大の字になって天井を見つめるのでした…。

以上、ドラマ「エール」第108話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!