ドラマ「エール」第114話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!
[あらすじ]
職場の先輩が結婚するという話を聞いてから、自分を変えたいと思い、恋人探しをはじめた華だったが、出会う男性はピンとこない人ばかり。
アメリカの大学で医療の勉強をしてきた
外科医に、リハビリテーションの話を聞いた華は、自分の仕事にしたいと思い、院長にリハビリに挑戦させてほしいと願い出る。
そして、ロカビリー歌手のアキラのリハビリを引き受ける
ことになるが…。
[ネタバレ]
軽い女になるため、夜の街に繰り出し、色々な男性と出会ってはお酒を飲み交わす華(古川琴音)。
おかげで看護婦詰所ではぐったりした状態で、カルテを見ることもしません。
榎木(佐藤玲)が心配をして声をかけると、華は出会った男たちのことを語り始めるのです。
どれもこれもロクなものではない。
乾杯してすぐに好きと言ってくる男。
手鏡を見続ける男。
自分から声をかければ相手はマザコン。
おかげで華は、お酒は吹き出すし、鳥肌は立つし、耐えられなくて男どもに説教をしてしまったとのこと。
日本男子はどうなっているんだと怒りますが
榎木は静かに変な人ばかりじゃないよとフォロー。
しかし、華は海外で医師をしているという男とも出会ったものの、自慢話ばかりする上にアメリカンジョークを交えてくるので、もう腹が
立って仕方がなかったと語ります。
華は相当怒っています。
華は苛立ちはしたものの、その海外かぶれの医者が言ったことに非常に納得してしまっていました。日本の医療は100年遅れている。
骨を折った患者さんに処置をしただけで追い出すなんてナンセンス。
その言葉を聞いた華は、骨折した患者さんが歩けるまでサポートすることも大事だと考え、リハビリテーションの導入を
医院長(谷川昭一郎)に提案しました。
医院長は二つ返事でいいよと言ってくれますが、その実験はロカビリー歌手のアキラ(宮沢氷魚)で試してくれないかと言うのです。
そしてあきらも
「面白そう、やろう。いつやる?」とあっさり承諾。
華は厳しい訓練になることも告げますが、彼の中では、前みたいにステージに立てなかったらどうしようという不安の方が大きかったのです。
ステージに立つためならとアキラは前向きでした。
アキラから笑顔で「ありがとう」と言われると、「明日からやります」といい、華はそそくさと病室を出ていくのでした。
しかし、いざ訓練が
始まると華はめちゃくちゃ厳しく指導します。
松葉杖なしで、壁を伝って歩いてみましょうと言うも、いきなりうまくできるわけがありません。ペースは速いし厳しい。
地道な積み重ねが必要とは
言いますが、アキラから「ちゃんとした知識はあるのか」と聞かれると、華は何も言い返すことができませんでした。
アキラのリハビリを成功させるため、自宅で熱心にリハビリの勉強をする華。
すると音が夜食を持って部屋を訪れました。
しばしの休憩。
一緒に食べていると、華は音に「結婚した方が幸せ?」と聞きます。
少し悩み、音は「そうね」と返しました。
裕一(窪田正孝)と
駆け落ちして20歳で結婚。
華が生まれ、戦争が始まって…喜びも悲しみも2人で分かち合ってきたことを思い出し、改めて喜びを覚えると、音は娘に「一緒だと楽しいわよ」
「華のことを理解し
愛し、側にいてくれる人がいれば安心」と、微笑みながら伝えます。
「こんな重い女を受け入れてくれる人がいるだろうか…」と、華はこぼしますが、それでも音は笑顔で彼女を見つめます。
それから華は、アキラに対して厳しいリハビリはせず、「少しずつ頑張ろう」といい、片松葉杖で一歩一歩共に歩行訓練をします。
歩くだけではなく、椅子に座った状態での足の曲げ伸ばしも。
痛みに苦しむアキラに、華は大丈夫と言いながらゆっくりと、無理のないペースで曲げ伸ばしをしていきます。
家では勉強し、病院ではリハビリを頑張る華。
そしてついにアキラは、目標の距離を
補助なしで歩くことに成功したのです。
倒れそうなアキラを支える華。
その時ふと距離が近くなり、華は驚きます。それからアキラは、1人で歩行訓練をするようになるのでした。
明るくリハビリを
頑張るアキラがいてくれるおかげで、他の患者さんもつられて元気になり、症状の回復も順調。
そして誰もが、アキラと華が上手くいくように願っていました。
華はリハビリを頑張ったご褒美として
銀座のスイーツを買ってくると、それをアキラと一緒に堪能。
するとアキラは裕一の話を持ち出します。
音楽に通じている人なら、たとえロカビリー歌手であっても知っている古山裕一。
アキラがどんな人なのかと尋ねると華は「優しい普通のお父さん」と返します。
「会いたいな」「会ってどうするの?」「娘さんをくださいっていう」「…」立ち上がったアキラは華の方へ
向き直り、ついに愛の告白を告げるのでした。
「華さん、俺と付き合ってくれない?君のことが好きなんだ」華はそれは患者さんの一次的な感情で、退院したら忘れてしまうと突き放しますが、彼は引き下がりません。
「生半可な気持ちで言ってない。君の気持ち、聞かせてほしい」二郎(北村有起哉)の舞台の第1回公演が間もなく始まろうとしているその頃、舞台袖にいる裕一はまた作曲活動で大忙し。
彼の前にあるのは次の舞台の曲。
いくら時間があっても追いつかない裕一の前に、音は晴れ着姿で登場し、頑張ってと声をかけて客席へ向かいました。
その後一足先に家に帰って来た音は、1人夕飯を
食べている華に舞台が良かったことを語ります。
音が指揮者をしていた裕一が素敵だったと語ると、華は「はいはい」と笑顔で返します。
「何かいいことあった?」音が異変に気づくと、華は箸を
おいて向き直り、丁寧に告げます。
「お母様」「うん?」「ご心配をおかけしました。運命の人、見つかりました」この報告に、音は「ええ~!」と声を上げました。
以上、ドラマ「エール」第114話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!
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